個人サイト — Portfolio & CV
名越 俊平Shumpei Nagoshi
01/Profile
プロフィール
体験型コンテンツの製作(日本語・英語)や、企業向けにR&D(画像認識AIの構築や、データ基盤の構築)を行なっています。
鹿児島で生まれ、幼稚園の4年間をインドネシア・スラバヤで、小学校のうち3年間は同級生もいないような離島で過ごしました。中学から鹿児島ラ・サール中学・高校へ進み、京都大学理学部へ。
大学時代はマジックにのめり込み、マジックバーに出演したり、コンテストに出たりしていました。大学院では宇宙物理学の研究に没頭し、超巨大ブラックホールの光度変動に関する研究で博士号を取得しました。学位を取った後は旅に出ながら特別研究員として研究を続けました。
現在は生成AIに惚れ込んで毎日使い込みながら、マジック・ものづくり・経営・R&Dと、興味の向くままに手を動かしています。物理の研究のような緻密な議論も、マジック製作のように自由に試行錯誤するような大胆な発想も、両方とも好きです。

02/Capabilities
できること
お仕事の依頼を検討している方へ
Web・デジタル制作
Webサイトの企画・制作・運用。要件の整理から実装、公開後の改善まで一貫して対応します。
生成AI活用・自動化
生成AIを日々使い込み、開発・制作・調査・自動化に活用します。そのノウハウを共有する講座(AI自走塾)も運営しています。
リサーチ・データ分析
大規模データの収集・解析と、結果を根拠とともに分かりやすくまとめること。時間軸天文学で培った時系列データの解析や、画像認識も扱います。
体験設計・演出
マジックで培った体験構成力を土台に、イベントや場の演出、実演、そして人の関心を引き記憶に残る体験の設計まで。
ものづくり・プロトタイピング
電子工作や3Dプリンターを使って、アイデアを素早く試作し形にすること。ソフトからハードまで手を動かします。
03/Works
成果物
03.1研究
Probing the origin of the two-component structure of the broad-line region by reverberation mapping of an extremely variable quasar ↗
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society(MNRAS 529, 393–408)/ 筆頭著者
極端に変光するクエーサーの残響マッピング(reverberation mapping)を行い、Hβ輝線が二つの成分から成ること、暗い時期には二重ピーク、明るい時期には単一ピーク成分が現れることを発見。広輝線領域の構造の起源に迫った。
The relation between quasars' optical spectra and variability ↗
Publications of the Astronomical Society of Japan(PASJ 74, 1198–1208)/ 筆頭著者
約1万天体のスペクトルを解析し、鉄・酸素の輝線強度が後の明るさ変化を予測する因子であることを発見。輝線強度と明るさが長期的に相関を保ちながら変化することを示し、クエーサーの質量獲得の歴史を知る手がかりを得た。
Discovery of a new extreme changing-state quasar with 4 mag variation, SDSS J125809.31+351943.0 ↗
Publications of the Astronomical Society of Japan(PASJ 73, 122–131)/ 筆頭著者
1983年から2015年にかけて可視光で約4等級も増光した、極端に変光するクエーサーを発見。クエーサーの「状態遷移」を捉えた稀有な例で、その後の変光研究の起点となった。
Probing the origin of the broad-line region by reverberation mapping and multi-wavelength observations
European Astronomical Society Annual Meeting 2023 ・ 口頭発表
Discovery of a new changing-look quasar 3C 332
Publications of the Astronomical Society of Japan(PASJ 73, 596–608) ・ 共著
Spectroscopic and photometric observations of dwarf nova superoutbursts
Publications of the Astronomical Society of Japan(PASJ 73, 753–771) ・ 共著
Spectroscopic identification of the transient TCP J20034647+1335125 as a dwarf nova
The Astronomer's Telegram 13947 ・ 共著
超巨大ブラックホールの周囲に隠れたリング ―時系列データから復元された立体構造― ↗
京都大学 プレスリリース ・ プレスリリース
クエーサーの明るさの変動に特性を発見 ↗
京都大学 プレスリリース ・ プレスリリース
03.2マジック
銀賞
JCMA チャレンジャーズライブ 大阪 2022
クロースアップマジックのコンテスト。
Mystic賞
JCMA チャレンジャーズライブ 大阪 2018
クロースアップマジックのコンテスト。
03.3サービス
AI自走塾 ↗
個人事業主・小規模事業者向けのAI講座。土日2日間でホームページを完成・公開し、AIを日々の仕事に活かせるようにする支援プログラム。
OTAtrip Guide ↗
京都の地元ガイドによる少人数制ウォーキングツアー。観光地では出会えない「内側の京都」を案内する。
Message Coffee ↗
メッセージを添えて贈るギフトコーヒー。QRコードを読み込んでお湯を注ぐと、湯気とともにメッセージと写真が浮かび上がる。
ImmersiveNavi ↗
イマーシブシアターやARG(代替現実ゲーム)といった没入型体験を扱うサービス。
HAZE coffee ↗
謎解きが付属したスペシャルティコーヒー。一杯に謎解き(ARG)を組み合わせ、「記憶に残る一杯」の体験をつくる。
呪 -NOROI- ↗
「その恨み、代わりに呪います」。藁人形に五寸釘を打ち込むオンラインの呪い代行。鬱憤を奉納するデジタル儀式を娯楽として提供する。
星測所 ↗
「宇宙は、今日もあなたを見ている。」創作の星占いではなく、太陽フレアや地磁気といった今この瞬間の宇宙の実測値と、生まれた瞬間の空の天体位置から読む占い。
マギシステム ↗
迷いごとを「〜する」の形で入力すると、性格の異なる3基のAIがそれぞれ独立に判定し、多数決で結論を出す。それぞれの判定理由も読める。
Inori Message ↗
神社の世界観で願いごとを分かち合うiOSアプリ。賽銭を投げて願いを流すと参道のタイムラインに流れ、見知らぬ参拝者から「祈り」が返ってくる。登録不要・無料。
Magic Bar ENCORE ↗
マジックバーの公式サイトを辿りながら真相に迫る、探索型のWeb ARG(代替現実ゲーム)。
03.4著書
AIエージェント導入、最初の一歩 ↗
Kindle・日本語/2026年7月
中小企業の経営者向けに、生成AIを「便利な道具」から「働く仕組み」に変えるまでの手順をまとめた一冊。最初に任せる業務の選び方、AIへの指示書の書き方、情報漏洩を防ぐ線引き、社内に根づかせる回し方を、30分で読み切れる形に整理した。
AI Agents: The First Step: For Small Businesses — How to Turn ChatGPT and Claude from a Handy Tool into a System That Works ↗
Kindle・英語/2026年7月
『AIエージェント導入、最初の一歩』の英語版。海外の中小企業経営者に向けて、ChatGPTやClaudeを「便利な道具」から「働く仕組み」に変えるまでの手順をまとめた。
Don't Be That Tourist: Japanese Etiquette for Travelers, Explained by a Kyoto Tour Guide ↗
Kindle・英語/2026年7月
京都でツアーを運営する立場から、訪日旅行者に向けて日本の作法を英語で解説した一冊。しきたりを「本当に迷惑になること」「気づかれるが誰も言わないこと」「実は誰も気にしていないこと」の三段階に仕分けし、49点の線画とともに理由から説明する。
04/Curriculum Vitae
経歴
学歴
- 2023
京都大学 大学院理学研究科 博士課程 修了
博士(理学)。宇宙物理学(超巨大ブラックホールの光度変動に関する研究)。
- 2020
京都大学 大学院理学研究科 修士課程 修了
修士(理学)。宇宙物理学。
- 2018
京都大学 理学部 卒業
2014年4月 入学。
- 2013
ラ・サール高等学校 卒業
鹿児島県。
職歴
- 2024
株式会社Cosmic Magic 設立
2024年12月 設立。
- 2024
起業準備
2024年4月〜2024年12月。フリーランスとして画像認識AIの構築やデータ基盤の構築支援に従事。
- 2023
日本学術振興会 特別研究員(PD)/ 京都大学 理学研究科
2023年4月〜2024年3月。宇宙物理学の研究に従事。
- 2022
日本学術振興会 特別研究員(DC2)/ 京都大学
2022年4月〜2023年3月。博士課程における研究。
- 2021
宇宙倫理学教育プログラム リサーチアシスタント
2021年9月〜2023年3月。
- 2019
中国科学院(北京)訪問研究員
宇宙物理の共同研究に従事。